生涯現役を目指す、バレエ講師のアキです。
『ラポール』について学び、
大切な事柄に気づきました!
【自分とのラポール】
ラポール=信頼関係が築けた状態
変化や成功を望む時、自分とのラポールが重要です。
「今までの自分」 と 「未来の理想の自分」が
ラポール状態を作る。
「今までの自分」が賛同しなければ、
変化・成功に向けての行動を起こすことが出来ないのですが、
長年かけて築いてきた今の自分を変化させるのは
想像以上に大変なことだと思います。
冒険を避け、現状維持に力が働いてしまいます。
現状維持よりも、
変化によるメリットを求める力が
上回った時に初めて動き出し、
上回り続けた時に
目標に向かって行動を継続する事が出来ます。
「今までの自分」と「未来の理想の自分」が
WIN-WINの関係になる!
そのWIN-WINの関係を作ることができれば、
変化することが出来ます。
このWIN-WINの関係を作るのに必要なのは、
2者のラポール状態です。
ラポールに、有効なペーシングとキャリブレーション。
「今までの自分」と「未来の理想の自分」
『自分とのラポール』
私がやっているバレエの世界でも、
これがとても大切なのだと気づきました。
バレエは芸術なので、
「如何に美しく見せるか」
「如何にテクニックをつけていくか」
「如何に自分の身体をコントロールするか」が大切です。
私は生徒たちに身体の軸を教える際、
よく粘土をたとえに出します。
「円柱型の粘土を想像して!
円柱が太ければ太いほど軸は安定するよね?
でも、太いってことは縦に短いんだよ!
同じ体積でも、縦に長く伸びていくと円柱は細くなるよね
細いのと太いの、どっちが綺麗?」
当然、細くて長い方が綺麗です。
バレエにおいては、
この細くて長い軸を引っ張り合って
軸を見つけていくのですが、
細くて長い美しい身体は不安定です。
多くのダンサーたちが安全な方、
つまり太くて短い軸を選択しています。
レッスン中では3回のうち2回は3回転が出来るけど、
「本番で失敗したら嫌だから、安全な2回転にしておこう」
こんな考えが過ぎる事も…
「綺麗に見せることが大切」
「結果ではなく、経過が重要」
「常に上を目指す!」
わかってはいても安全策に走ってしまい、
例えその場は「良かった~ 失敗しなかった」と思っても、
前回の舞台と何ら変わりのない結果。
後に写真や動画を見て、後悔の念に駆られるのです。
プリンシパル(バレエにおけるトップダンサー)たちは、
『自分とのラポール』という状態が
しっかりと築けているのだと思います。
現状よりも更なる美しさを求め、
レッスン時でも舞台上でも安全策に走らず
果敢に困難な方を選択していく事で、
身体のコントロールと心のコントロールを
自分のものにしているのです。
レッスン場ではプリンシパルに負けないくらい
伸びやかに踊る人たち(ソリスト級)もいますが、
本番の舞台上ではその実力を発揮しない。
これは自分とのラポールを築くことができていない結果、
安全な現状を選択しているのでしょう。
プリンシパルとソリストの違い…
それは、『自分とのラポール』が
築けているか否かの違いなのかもしれません。
現状の今から成功に向かう変化の土台はキャリブレーション。
自分が自分にペーシング⇒ラポール⇒リーディング⇒
そして・・・成功へ。
NLPを学び始め、いろいろな事に気づかされています。
『自分とのラポール』
これは、ぜひ生徒たちにも伝えていきたい内容です。
NLPとの出会いはここからでした!
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コメント
アキさん、素晴らしい記事でした
自分とのラポールが築かれているから皆さんとのラポールも取れているのですね
素敵です
アンママさん、もっと早くに気づいていれば、もしかしたら私もプリンシパルになれていたかも…(笑)
もっと自分とのラポールが築けるよう、努力していきたいと思います!
むらちゃんに感謝!
NLP学んで、精進します!